キラリモチの特徴
もっちりおいしい
うるち性の大麦である押し麦とは異なり、もち性であることから、もっちりとした粘りがあり、やわらかな食感が特徴です。
また、キラリモチは麦特有の臭みが少なく、食べやすいというお声をいただくことが多くあります。
水溶性食物繊維が多い
水溶性食物繊維である「β-グルカン」が、うるち性品種よりも1.5倍程度多く含まれています。
品種名 | β-グルカン含量(%) |
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キラリモチ | 7.2 |
イチバンボシ | 4.7 |
※「イチバンボシ」はうるち性大麦(農研機構調べ)
加熱調理しても白さを保つ
ポリフェノールの一種である「プロアントシアニジン」をほとんど含まないため、炊飯などの加熱や調理をしても茶色くならず、淡い黄色がかった白色を保つことが特徴です。
品種名 | 総ポリフェノール含量(mg/g) | プロアントシアニジン含量(μg/g) |
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キラリモチ | 0.15 | 0.7 |
イチバンボシ | 0.32 | 55.7 |
※「イチバンボシ」はうるち性大麦(農研機構調べ)
キラリモチは調理後も色がきれいで特有の臭みが少ないことから、“昔食べていた麦ごはんは苦手”と感じるご高齢の方から、“麦ごはんを初めて食べる”お子さままで食べやすく、またもち麦パンやもち麦麺などに加工しても色や香りを邪魔しません。
穀類を食べる量が減ったことから、日本人は全ての年代で食物繊維が不足しがちです。白米や小麦粉の一部を置き換えることで、食物繊維をおいしくプラスできる「キラリモチ」は、もち麦ごはんはもちろん、もち麦パンやもち麦麺など、日本人の主食にぴったりな「もち麦」なのです。