社高校地方創生班がSDGsの大会で全国の最優秀賞を獲得されました
流通科学大学において行われた「第1回 高校生 食のSDGsアクションプラングランプリ最終審査」において、兵庫県立社高等学校 生活科学科 地方創生班が最優秀賞を獲得されました。
社高校生の発表した企画に、マルヤナギが加東市と進めるもち麦の取り組みが含まれています。
「高校生 食のSDGsアクションプラングランプリ」は、豊かで持続可能な食を目指して、高校生の皆さんが「自分が企業の社長や市区町村の長ならどんなSDGsの取り組みをするか」を企画・発表するグランプリです。
第一回目となる今回の大会には全国各地から58組がエントリーし、厳正なる審査の結果、兵庫県立社高等学校 生活科学科 地方創生班が最優秀賞を獲得されました。
マルヤナギと社高校地方創生班は、加東市で栽培しているもち麦で、地域を元気にする取り組みを進めており、今年で4年目になります。今回の発表の中にも、もち麦の生産量を増やすと共に、現在廃棄している部分のアップサイクルによって持続可能な農業とくらしづくりを行う提案が盛り込まれました。
社高校のみなさんの企画
『加東市民とつくる3つの新改革「ひとづくり」「くらしづくり」「まちづくり」について』
[ ひとづくり ]
外国人の方との交流を通して、多様性への理解を育む。
[ くらしづくり ]
もち麦の生産や普及活動を通じて新たな特産品を作り、食と農で支えあう豊かな暮らしを作る。
[ まちづくり ]
食品ロスの削減や備蓄を当たり前にし、災害に強く福祉が充実したまちにする。
それらが循環し、12個ものSDGsテーマを達成できるという企画を発表されました。
概要
メインテーマ | メインテーマ:『豊かで持続可能な食を目指して』 サブテーマ:あなたが企業の社長もしくは市区町村と仮定して、企業・市区町村が行うSDGsへの取り組みを企画しよう |
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参加資格 | 高校生(日本在住の中等教育学校後期課程及び高等学校の生徒、高等専門学校の第1学年から第3学年の学生) |
参加単位 | 個人もしくはグループ(1チーム10名程度まで) |
主催 | 流通科学研究所 |
公式WEB | https://www.umds.ac.jp/sdgs/action-plan/(外部サイト「流通科学大学」へ移動します) |