地域の味を再発見!もち麦を活用した郷土料理のアレンジレシピ
郷土料理は、地域でとれる食材を使い、土地ならではの調理法で作った伝統料理のこと。その土地で暮らす人々が、そこにある自然の恵みを使って豊かに暮らしていくために、工夫し生まれたものです。
今回は、そんな日本各地の郷土料理を、話題のもち性大麦「もち麦」を使ったレシピでご紹介します。
宮崎県の郷土料理:冷や汁
宮崎県の郷土料理で、夏の暑い時期でもかんたんにおいしく食べられることから、農家の人たちが栄養をとるためによく食べていました。白ご飯をもち麦ごはんに変えることで食物繊維プラス!
山形県の郷土料理:だし
野菜を生のまま手軽に食べられる夏の山形県の定番料理です。山々に囲まれ夏は高温多湿で非常に暑さが厳しい村山地域を中心に食べられてきたといわれており、現在でも地元の人々の生活に定着している一品です。
三重県の郷土料理:盆汁
三重県の郷土料理で、盆にご先祖様を迎えておもてなしするためにつくられるため、通常の汁物より具材の種類や量を多く入れるのが特徴です。具沢山なので主食味噌汁として満足感抜群!
富山県の郷土料理:黒豆おこわ
富山県の東部地域で主に食べられており、正月などのおめでたい日には小豆などを使った赤飯、その他の祭りなどの行事の際には黒豆を使った「黒豆おこわ」が作られていました。もち米を蒸しもち麦で代用することで、簡単におこわが楽しめます。
兵庫県の郷土料理:そばめし
そばめし発祥の有力な説は、神戸市長田地区のお好み焼き店。あるお客さんが自分の持っている冷やご飯を焼きそばといっしょに炒めてほしいと頼んだところ、とてもおいしく、最初は裏メニューとして口コミで広まりました。もち麦を使うことで食感も楽しい!
[1人分] | |
蒸しもち麦 | 1袋 |
中華麺 | 1玉 |
豚バラ薄切り肉 | 40g |
キャベツ | 50g |
玉ねぎ | 1/4個 |
にんじん | 10g |
お好み焼きソース | 大さじ1.5 |
塩・こしょう | 各少々 |
サラダ油 | 大さじ1 |
青のり・紅生姜・マヨネーズ・かつお節 | お好みで |