兵庫県民農林漁業祭は、県内の生産・加工・流通関係者及び関係団体が、地域の農林水産物を持ち寄り、展示・販売・体験等を通じて、ひょうごの「食」と「農」に対する県民の理解を促し、地産地消（県産県消）及び都市・農山漁村交流の推進とひょうごの農林水産業のさらなる活性化を図ることを目的として秋に開催されており、今年で43回目になります。

今年もマルヤナギはこのイベントに出展。兵庫県加東市を中心とした「ひょうごもち麦」の取り組みについての展示や商品の販売を行いました！

8月28日、兵庫県加東市の小学生チャレンジスクールで、”もち麦うどん打ち体験”をしました。この事業は、市内の小学生及び義務教育学校1年生から6年生を対象とし、青少年の健全育成を促進するために、地域住民・企業・団体などの支援の下、学校や学年の異なる児童たちに普段できない野外活動等を体験してもらうことを目的に、加東市が実施しているものです。「もち麦うどん」は加東市産もち麦を粉にしたものを混ぜ込んだうどんで、当日は市内で製麺業をされている遠藤コンス株式会社の齋藤さんと、事前に指導を受けた兵庫県立社高等学校の生徒が講師となりました。

もち麦粉や小麦粉などの粉と水を混ぜ合わせ、まとめていきます。

兵庫県立社高等学校生活科学科の生徒さんとは、加東市産もち麦で地域を元気にする活動を一緒にして4年目になります。昨年は社高生が韓国のおやつ「ホットク」をアレンジした”ねぎもちっとホットク”を開発し、「ご当地！絶品うまいもん甲子園」で全国大会に出場しました。

”ねぎもちっとホットクはにんじん、ごぼう、チーズ、ねぎ味噌ソース等でつくったあんをもち麦入りの生地で包んで焼いたもので、もっちりした食感が特徴です。地域で穫れた野菜やもち麦を使い、野菜は皮つきのままで風味を活かしており、SDGｓを踏まえた環境にやさしい商品です。

5月19日、社高校生と一緒に、もち麦の収穫体験をしました。
今回参加したのは、県立社高校生活科学科の課題授業で地方創生を専攻する3年生7名です。
生産者だけでなく、兵庫県北播磨県民局、JAみのり、加東市、マルヤナギも参加し、加西農業改良普及センターの方がもち麦の刈り取り方を教えてくれました。

加東市のもち麦畑は、ゴールデンウィークで一気に黄金色に染まりました。
そこで5/7、加東市のもち麦畑をサイクリングするイベントが開催されました！
市内の飲食店の方や市の職員、主婦など、20名以上が参加しました。

3月20日、兵庫県加東市で”やしろショッピングパークBio”の25周年イベントが開催されました。
加東市はマルヤナギで商品に使用しているもち麦を100haに渡り栽培いただいています。
イベント当日は、そのもち麦を使った巻き寿司やうどん、おにぎりなど、もち麦を使ったものもたくさん販売されました！

もち麦は11月に種をまき、芽が少し成長した寒い冬の間に「麦踏み」が行われます。
麦踏みには根がしっかりとはり、茎の本数を増やしやすくする目的があるのだそうです。
今年も地域の小学生に農業やもち麦について学んでもらいたいと、この「麦踏み」の体験授業をしてきました！

新型コロナウイルス感染症の影響で、これまで食育セミナーも自粛していたのですが、コロナ禍中でもできることはあるはず！ということで、加東市で開催された「元気応援塾」に参加してきました！できる限りの感染予防対策をしっかりおこなっての実施となりました。

今回は、今の時期にぴったりの「年中高めておきたい免疫力」というテーマでお話をさせていただきました。

「そもそも免疫って何？」という基礎的なお話から、
免疫の仕組み、そして「免疫力と食物繊維のふか～い関係」について
お話させていただきました。

一見関係の無さそうな「免疫力」と「食物繊維」にどんな関係があるのでしょう・・・？

5月にお伝えしていた取組みのご報告です♪
社高校生活科学科5名の生徒さんともち麦を地元特産品にすべく半年間、せっせと商品化を目指して頑張って参りました。

高校生5人のがんばりもあって、250校ほどの応募の中から見事！

加東市では11月24日（いい日本食）の和食の日にちなんで、かとう和食の日を設けて、毎年給食で食育授業を実施されています。今年のテーマは地産地消。

加東市給食センターの方々のご協力のもと、加東市でもち麦が栽培される様になったことを子どもたちへも伝えたい想いで 加東市立福田小学校4～6年生、75名を対象 にもち麦の授業を実施致しました！

まずはじめに、給食センター神戸先生より和食のお話から・・・

その後に、もち麦のお話をクイズをしながら楽しく学びました♪