兵庫県立社高等学校生活科学科の生徒さんとは、加東市産もち麦で地域を元気にする活動を一緒にして4年目になります。昨年は社高生が韓国のおやつ「ホットク」をアレンジした”ねぎもちっとホットク”を開発し、「ご当地！絶品うまいもん甲子園」で全国大会に出場しました。

”ねぎもちっとホットクはにんじん、ごぼう、チーズ、ねぎ味噌ソース等でつくったあんをもち麦入りの生地で包んで焼いたもので、もっちりした食感が特徴です。地域で穫れた野菜やもち麦を使い、野菜は皮つきのままで風味を活かしており、SDGｓを踏まえた環境にやさしい商品です。

当日は生徒たちが自ら加東市内にあるボンマルシェ社店内の厨房に立って商品を作り、焼き上げていきます。焼けたものが店頭に並ぶと、すぐに売り切れてしまう人気ぶりでした。

生徒たちは、「大変だったけど、自分たちで作って販売できてうれしかった」と達成感を感じられたようです。