節分に高齢者施設に蒸し大豆をお届けしました!
2023/02/06ご高齢の方にも節分という行事を楽しんでいただきたいという想いから、節分に全国の高齢者施設に蒸し大豆を寄付する「節分に蒸し大豆を届けよう」プロジェクト。昨年に続き、今年2回目を実施しました。
ご高齢の方は、咀嚼機能の低下により、節分の煎り豆が硬くて食べられなくなることがあります。
また、高齢になると、食事量が減ることで、たんぱく質不足や便秘がちになる方も多いと言われています。
たんぱく質や食物繊維を含む大豆をやわらかく蒸しあげた「蒸し大豆」なら、ご高齢の方も食べやすく、また健康課題の解決の一助となればという想いから、このプロジェクトは始まりました。
今年も蒸し大豆をお届けした施設からは、嬉しいお声や感想をたくさんいただくことができました。
実際にこのプロジェクトにご参加いただいた兵庫県の「サンケアホーム神戸三宮」では、蒸し大豆をそのまま、節分の日のメニューの1つにしていただきました。
これまでは節分の日に煎り豆の小袋を食事に付けていたそうですが、「飾りで食べられませんよ」というお話しをしていたそう。
「今年は食べられるお豆ですよ」と言われ、利用者のみなさまは「おいしい」「豆の味がするね」と蒸し大豆を1粒1粒口に運んでおられました。
栄養士さんからは、「栄養価が高い大豆を食べてもらえるのは嬉しい」と言っていただきました。
少しでもみなさまに喜んでいただけていたら嬉しいです♪
カテゴリ: SDGsへの取り組み, 地域イベント