ほの甘あずき vs あんこ:栄養素、甘さ、食べ方を徹底比較!
あずきをほっくり蒸してやさしい甘さで味付けしたほの甘あずき。
しっかり甘さを感じるけど、あんこや甘納豆など他のあずき製品や、他のお菓子よりヘルシーって本当?
ヘルシーおやつを探しているひとにおススメしたい「ほの甘あずき」の魅力をお伝えします!
1. ほの甘あずき(蒸しあずき)って何?
ほの甘あずきは、北海道産あずきをほっくり蒸して、やさしい甘さで味付けした豆のおやつ。
ほっこりした甘さでしっかり満足感はありながら、カロリー、脂質、糖質が控えめなので罪悪感なく食べられます。
表面はべたべたしていないので、一粒ずつ手でつまんでスナック感覚で食べられ、お茶はもちろん、紅茶やコーヒーにもよく合います。
蒸しているからおいしさ&栄養をのがさない。
豆をやわらかくするためにお湯で長時間ゆでると、旨味や栄養成分が水に溶けだしてしまいます。水蒸気で調理する蒸し豆なら、旨味や栄養成分の流出が最小限に抑えられます。
2. 蒸しあずきと他のお菓子の栄養素を比較
蒸しあずきと同じように、そのままつまんで食べられるチョコレート、サブレ(バタークッキー)と栄養素を比較します。
エネルギー (kcal) | たんぱく質 (g) | 脂質 (g) | 糖質 (g) | 食物繊維 (g) | |
ほの甘あずき(蒸しあずき) | 203 | 8.8 | 0.5 | 37.4 | 6.9 |
チョコレート | 459 | 6.9 | 34.1 | 51.9 | 3.9 |
サブレ | 550 | 6.1 | 16.6 | 72.2 | 1.3 |
(データ:チョコレート・サブレ=日本食品標準成分表(八訂)、ほの甘あずき=マルヤナギ小倉屋調べ)
チョコレートはカカオ、サブレはバターを使っているため脂質が多く、砂糖をたくさん使うので糖質も高いことがわかります。
ほの甘あずきは脂質が低く、糖質も他のお菓子に比べると控えめ。食物繊維も摂ることができます。
3. 蒸しあずき・あんこ・甘納豆の栄養素を比較
同じあずきから作られるあんこ、甘納豆と栄養素を比較します。
エネルギー (kcal) | たんぱく質 (g) | 脂質 (g) | 糖質 (g) | 食物繊維 (g) | 鉄 (mg) | カリウム (mg) | |
ほの甘あずき(蒸しあずき) | 203 | 8.8 | 0.5 | 37.4 | 6.9 | 2.77 | 243 |
あんこ(つぶし練あん) | 239 | 5.6 | 0.6 | 48.3 | 5.7 | 1.5 | 160 |
あんこ(つぶし練あん) | 283 | 3.4 | 0.3 | 64.7 | 4.8 | 0.7 | 170 |
(データ:あんこ・甘納豆=日本食品標準成分表2020年版(八訂)、ほの甘あずき=マルヤナギ小倉屋調べ)
あずきから作るおやつは、チョコレートなどと比べると脂質が低く、その分カロリーも控えめ。
ヘルシーなおやつを食べたい人にぴったりです。
ほの甘あずきと比べると、あんこや甘納豆は砂糖をたくさん使うため糖質が高めで、カロリーも少し高めです。
そのため、しっかり甘さは感じるけれどヘルシーなおやつを食べたい方には、ほの甘あずきが一番おすすめです。さらに、鉄やカリウムなどあずきの持っている栄養素も他のあずき製品に比べて多く摂ることができます。
・他のあずき製品に比べて糖質が控えめ
・蒸しているから鉄・カリウム等の栄養素が残っている
・そのままつまめて手が汚れにくい
4. 蒸しあずきのアレンジレシピ
蒸しあずきは、ほっくりやわらかく、やさしい甘さなので、様々なおやつレシピに混ぜて使いやすいのもポイント。
和のおやつだけでなく、ケーキやパンなど洋風のおやつにもよく合います。
また、水分が少なくパラパラとしているので、クッキーやスコーンなどあんこを入れにくいレシピでも、チョコチップやナッツ類と同じ感覚で、簡単に混ぜこむことができます。
・パウンドケーキ
・ホットケーキ
・蒸しパン
・クッキー
・ドーナツ
・スコーン