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大豆だけじゃない!サラダ豆の栄養価と魅力的な特徴を徹底解説

蒸しサラダ豆は色んな豆が入っていて彩りがよいだけでなく、栄養面でも良い点がたくさんあります。
5種類入っている豆の特徴と、それぞれの豆に含まれる栄養素の比較をしていきます。

content

1. 蒸しサラダ豆に入っている豆は5種類

マルヤナギの蒸しサラダ豆には、色とりどりの5種類の豆が入っています。

2. 5種類の豆の特徴

2-1. 大豆

大豆は「畑のお肉」とも呼ばれるほど、たんぱく質が豊富。植物性たんぱく質は、動物性たんぱく質と比べると資質が少ないのも良いところ。
食物繊維やイソフラボンが摂れることもあり、注目されることの多い豆です。

2-2. 赤いんげん

赤いんげんの一番の特徴は豆自体の赤い色。サラダ豆の彩りをぐっとよくしてくれます。他の豆より一回り大きく、食べ応えもあります。
いんげん系の豆は食物繊維豊富で鉄、ビタミンB1、カルシウムなどを含んでいます。

2-3. ひよこ豆

ひよこのくちばしのようなとんがりがあり、ほっくりした食感が特徴のひよこ豆。ペースト状にした「フムス」を作るときによく使われる豆です。
見た目が可愛いだけでなく、葉酸や亜鉛が豊富に含まれています。

2-4. 黒豆

黒豆の正式な名前は「黒大豆」。皮の色が黒い大豆のことで、よく煮豆などに使われています。
大豆と同じようにたんぱく質や食物繊維が豊富なほか、黒い皮にポリフェノールの一種のアントシアニンが含まれています。

2-5. 青えんどう

緑色がキレイな青えんどうは、実はグリーンピースと全く同じ豆。熟する前がグリーンピースで、熟したものがエンドウ豆です。
他の豆と比べて、ビタミンB1、亜鉛が多いのが特徴です。

 

3. 豆の栄養比較

5つの豆の栄養素をグラフにして、比較してみます。それぞれ多い栄養素が違うので、色んな豆をミックスして食べると良いですね。

<100gあたりの栄養素>

データ:日本食品標準成分表2020年版(八訂)
※大豆、黒豆、えんどう豆、いんげん豆、ひよこ豆はいずれも乾燥豆

 

4. ゆで豆より蒸し豆がおススメの理由

豆に含まれる栄養素には水溶性のものも多く、ゆでると栄養がお湯に溶け出してしまいます。ゆでたお湯はそのまま捨てることが多いので、せっかくの栄養も一緒に捨ててしまうことに……。

一方、蒸し豆はお湯でぐつぐつ煮るのではなく蒸気で蒸しているから、栄養成分が流れ出しにくいんです。さらに、旨味も流れ出しにくいので、豆本来のおいしさが残るのも良いところです。

色々な豆がミックスされた「蒸しサラダ豆」なら、開けてサラダやお料理に加えるだけで手軽に栄養と彩りをプラスすることができます。

蒸し大豆水煮大豆
たんぱく質15.7g11.4g
カリウム805mg274mg
マグネシウム112mg62mg
葉酸72μg44μg
オリゴ糖1.86g0.79g
イソフラボン120mg62mg
ビタミンB10.19mg0.09mg
ビタミンB20.09mg0.05mg

データ:日本食品分析センター

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