ここでは摂るべき食物繊維の量を知り、更に効率良く摂取できる方法をお伝えします!
食物繊維は大きく分けて、水に溶ける水溶性食物繊維と水に溶けない不溶性食物繊維があります。
全国的に食物繊維の摂取量は年々減少。実は、国で定められている目標値に全然足りていないのが現状です。
日本人の食事摂取基準(2020年版)
食物繊維の摂取量が20gをクリアしていた1955年ごろは、穀物から10gも摂っていました。ところが、食の多様化による米離れや、糖質を気にして炭水化物(糖質+食物繊維)を減らす人が増え、食物繊維量が年々減少し、穀物から2~3gしか摂取していないのが現状。「食物繊維=野菜」というイメージでレタスなどを摂りがちですが、実は穀物を食べなくなったことが摂取不足の主な原因なのです。
糖質のとり過ぎには注意しながら食物繊維はしっかり摂りたい…そんなお悩みを解決するのが、白米の20倍の食物繊維を含む「もち麦」。主食になるもち麦は、食事で取り入れやすく水溶性食物繊維が多いのも魅力♪更に穀物からの食物繊維には、便重量を増すという嬉しいデータも!(右グラフ)
食物繊維は摂取する「量」も大切ですが、「何から摂るか」もポイントなのです。