1974年 袋入り昆布佃煮「徳用佃煮」
日本初の袋入り昆布佃煮
昆布佃煮の代表形態である「カップ入り」だけでなく、「袋入り」昆布佃煮もマルヤナギが初めて考案したものです。
カップ入り佃煮「ボンカップ」が全盛だった昭和49年、オイルショックが起こりました。プラスチック原料の他、すべての包材資材の手当てが難しくなる中で、より包材資材が少なくてすむようにと考案されたのが、袋入りのお徳用昆布佃煮「徳用佃煮」です。
斬新なデザインで大ヒット商品に
赤と白のシンプルな2色印刷という斬新さ、ひと袋にたっぷり入った「徳用佃煮」は、オイルショック後の省資源という時代の要請に適しているということで、大ヒット商品となりました。
全国42社の昆布メーカーがこぞって類似商品を発売するほどのリーダー商品となりました。
全国42社の昆布メーカーがこぞって類似商品を発売するほどのリーダー商品となりました。