加工調理法の異なる大豆食品がラットの脂質代謝に及ぼす影響
株式会社マルヤナギ小倉屋(神戸市東灘区 代表取締役社長 柳本一郎)では、第71 回日本栄養・食糧学会大会(2017
年5 月19~21 日)において、農研機構食品研究部門と共同で研究成果を発表いたしました。
大豆は古くから日本で食べられてきた食材であり、煮物、納豆、豆腐、豆乳、しょうゆ、みそ汁などの発酵食品まで、
幅広い年代に親しまれています。煮豆・蒸し豆の加工食品メーカーであるマルヤナギ小倉屋は、大豆の普及・啓蒙活
動を進める一環として、大豆の基礎研究を進めております。この共同研究では、調理法や加工法の違いは大豆が有す
る脂質代謝改善作用に影響を与えるかを検討するため、実験動物を用いた食餌試験を行いました。