加東市で今取り組んでいること

社高校生徒との共同開発商品がコンテストで入賞

連携協定締結を締結した2019年度は、加東市産もち麦を使用した商品を4品発売しました。そのうち「スープで食べるもち麦　豆乳クリーム」は、加東市にある県立社（やしろ）高等学校生活科学科の生徒さんと共同開発した商品です。

「新しい特産品で地域を元気にしたい」という思いを持つ生徒さんのアイデアから試作を繰り返し、地元ショッピングセンターで試作品に対するお客さんの意見を聞き、発売後には一緒に店頭に立って販売活動をしました。その結果、この取り組みが内閣府主催「地方創生☆政策アイデアコンテスト」で全国262校中2位に相当する「優秀賞」を受賞しました。
　

加東市小中学校での「もち麦給食」と食育授業

2019年11月、加東市で獲れたもち麦を使った「もち麦ごはん」が市内の学校給食に初登場。学校給食での採用に伴い、もち麦のことを知ってもらうために小中学生向けに作成した「もち麦のおはなし」という副教本を市内の小中学生に配布しました。さらに、福田小学校の４～６年生を対象にマルヤナギ社員による食育授業を実施。当日はもち麦の生産者さんも参加してくださり、こどもたちからは「もち麦ってすごい」「もち麦おいしい」の声が聞かれました。

市民にもち麦を知ってもらうための活動

市が主催する健康増進の取り組み「サンサンチャレンジ」や地元婦人会での講演会の開催のほか、神戸のロックバンド「ワタナベフラワー」に協力いただいた「加東市もち麦のうた」を「加東市秋のフェスティバル」で披露していただくなど、加東市民のみなさんにもち麦を知ってもらい、もち麦に親しんでいただくための活動を行っています。

これからも加東市の発展と市民の健康づくりのための活動に継続して取り組みます。